翡翠の中に飛び込みたい

 

明日から8月に入る。

いよいよ資格試験に向けていかねばならない。ので、来月からは最後の悪あがきして行こうと思います。

 

その前に、ひさびさのブログ書いておこうと思って、だいぶ時間が経ちまして、今日、ようやく筆を執る決意がつきました。

 


f:id:curejelly:20210731234201j:image

 

ずっと書きたいな〜って思ってたのは、自分の結婚観について。

 

私は未だはっきりした結婚願望っていうのがなくて、つい最近までまず自分を女としても考えることすらできなかった。

女としてカウントされることが、なんだか申し訳ない…というか…。世間のカワイイ女子とは自分はなりきれないなぁ、と思っていたから、婦人科にも怖くて行けなかったし、学生時代とか、女子が集められたりする場がいてもたってもいられなかったり、そのくせ女子大には通っていたというよくわからない矛盾はあるのだけれど、とにかく世間一般の女性、と自分がかけ離れているということをずっと痛感していたから、女と意識することから逃げていたのね。

まぁ最近はいろいろな考え方に出会ったのと、歳を重ねて変な諦めがついたのと、私を心から女と信じて扱ってくれる人々に出会ったおかげで、こういった呪縛が解かれつつはあります。

 

でもどうしても自分の将来を考える上で、未だに考えられないことがふたつ。

1、結婚式を挙げる自分

2、妊娠する自分

 

昔からウェディングドレスが純白ということで、あんまりデザインもかわいくないし、着たくないというのがあって花嫁に対するあこがれが皆無だったのと、親は離婚していて家庭は若干破綻しかけたことがあるので結婚に対してあまり魅力を感じないのです。

また、仮にでも添い遂げるのに伴うリスクが高すぎる。例えば、配偶者が不慮の事故に遭って障害の状態となる、自分にその人の世話をできるかというと無理だし、日本には障害年金という制度はあるものの、意思疎通もままならない状態になった相手のために奮起して家計を維持できるほどの好きな人に出会うはずがない。と思ってしまう。私はきっとそうなったら逃げてしまうだろうし。またまた、例えば相手が多額の借金や負債を抱える場合だってあるわけで、それを一緒に背負うとか、何かに依存してしまう相手とか、とにかく私は入籍することで発生する、相手の責任を負いたくないし私に対しても負ってほしくないと思ってしまうのです。

なぜ同年代の女子が口を開けば結婚したい、というのかが謎ですが、おそらく結婚が魅力的というよりは誰かに扶養されたいっていう願望なんじゃないかなと私は思わずにはいられません。あと、一人で死にたくないっていうのもあるけれど、死ぬのは絶対に一人だし、そもそも死なんていつやってくるか死神しか知らないので、都合よく天寿を全うすることができるわけないじゃないでしょうか。そう思うので、とりあえず決まったパートナーとかは必要としていません。

 

もし私に魅力的な結婚があるとしたら、アラブかどっかの金持ちの国で、ある金持ちの第15夫人とかになって、粗末でいいので居宅と使用人とそれなりに自由に使えるお金を用意してもらい、金持ちの主人が訪うのは月に1回、あとは好きなように過ごしていい、私はとりあえず愛人を他で作って、刺繍したりと使用人たちと一生遊んで過ごすというような結婚であれば喜んでしたいですが、まぁ美人でも何でもないのでそれはないでしょう。

 

ライフステージのことも何もかも私にとってメリットデメリットのことばかり考えてしまい、結婚はひとまず私にとって家に囚われるわデメリットしかないので、現在本当に願望が皆無と言っていいです。

私に本当に心から尊敬できて好きな人ができて、その人と結ばれて、同棲とかしてて、私をちゃんと理解してくれる相手がいれば結婚したいと思うかもしれないのですが、おそらくそんないい男はこの地球上にいないと思うので、そういう人が仮に現れたら考えるものとします。わざわざ探そうとまでは思わないかな…。

あまり周りに自分からは公開していないので驚かれる人もいるかもしれませんが、一時期私もそれなりに男性と遊んだりしていることはありました。だがしかし、私の好みが狭すぎるのと、良いと思う人とはどうも上手くいかないことが多すぎるので、世の中需要と供給は一致しねぇなぁ〜って常々思います。

 

あと子供がほしいから結婚したいというタイプの方もいると思うのですが、他人様の子育て奮闘記なんかを見るとどうも自分でできる気がしないので、まぁ一生一人かなぁ〜って思っています。ベビーシッターみたいな人がいて、自分は仕事してて良いとかだったらちょっと産みたい気もするのですが、おそらくそういうのは日本では大バッシングでしょうね。不得手なものはかわして生きていきたいという思いからなんですが、間違っているのかな。精神的には楽でしょうが。

 

というわけで、私の結婚観はこんな感じでした。

 

最後に強調しておきたいのですが、誰かの結婚願望を踏みにじりたいとか、馬鹿にしたいためにこれを書いたわけじゃないことをご理解ください。こういう考え方もあるし、中には強迫観念みたいなものにとらわれている方もいるので、安定剤にもならないですが、こういう奴もいるんだ、くらいに思ってもらえたら幸いです。

 


f:id:curejelly:20210801002206j:image

〜夏〜